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埼玉県予防接種センターだより (No 2022-01)

◎予防接種情報◎

◆ 新型コロナワクチンについて

総接種回数は1.9億回を超えました。自治体の方々、医療関係者、職域接種の関係者をはじめ、皆様のご尽力により接種が進んでいることに御礼申し上げます。
引き続きご協力を賜りますようお願い申し上げます。

≪役立つ情報をご案内します≫

追加接種(3回目接種)と交互接種の、安全性と効果についてご説明するリーフレットを作成しました。

○接種を行う医療機関へのお知らせです。接種を実施する際に必要な情報をまとめています。追加接種(3回目接種)他、改訂されたものを掲載しています。

職域追加接種に関する情報を掲載しています。


≪このほか、新型コロナワクチンに関する情報はこちらをご覧ください≫

  厚労省HP「新型コロナワクチンについて

◆ 令和3年12月16日 新型コロナウイルスワクチンの特例承認について

新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの製造販売承認事項の一部変更について、医薬品医療機器等法第14 条の3に基づく特例承認を行いました。

販売名: COVID-19 ワクチンモデルナ筋注(注)
一般名: コロナウイルス修飾ウリジンRNA ワクチン(SARS-CoV-2)
申請者: 武田薬品工業株式会社
申請日: 令和3年11 月10 日
効能・効果: SARS-CoV-2 による感染症の予防

用法・用量: 初回免疫: 1 回0.5mL を2 回、通常、4 週間の間隔をおいて、筋肉内に接種する。

追加免疫: 1 回0.25mL を筋肉内に接種する。
販売名を「スパイクバックス筋注」に変更する。

12月17日第46回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会・第57回厚生科学審議会感染症部会(合同開催) ・風疹第5期定期接種が3年間延長されることが認められました。

12月17日一般社団法人日本感染症学会からCOVID-19ワクチンに関する提言(第4版)がだされました。

  

◎感染症情報◎

〜国内の感染症発生状況〜

◆ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について

12月17日現在、国内での新型コロナウイルス感染症の感染者は1,729,401例、死亡者は18,378名となりました。

また、入院治療等を要する者は1,298名、退院又は療養解除となった者は1,709,967名となりました。

再び感染を拡大させないためにも基本的な感染予防対策を怠らないことが大切です。引き続き感染対策の継続をお願いします。

感染管理に関しては、下記国立感染症研究所等が発表しているマニュアルをご覧ください。

新型コロナウイルス感染症に対する感染管理(2020年8月6日改訂)

新型コロナワクチンについて(2021年11月7日現在)
今回は、変異株に対するワクチン有効性および海外での感染者数とワクチン接種回数の関係を中心に、新型コロナワクチンに関する最近のトピックスについて概要をまとめました。

新型コロナウイルス感染症の直近の感染状況等(2021年12月16日現在)
第63回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和3年12月16日、厚生労働省)の報告による、我が国における新型コロナウイルス感染症の状況等についてお知らせいたします。

新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application
●11月26日にiOS版、11月27日にAndroid版の修正版「1.4.1」の配布を開始しました。―修正版「1.4.1」では、「1.4.0」において発生していた、アプリ起動直後強制終了する事象を解消しています。最新版へのアップデートをお願い致します。 また、毎週金曜日にCOCOAのダウンロード数・陽性登録件数について更新しています。

○厚生労働省からの新型コロナウイルス感染症に関する通知・事務連絡は下記ページに掲載されています。

 自治体・医療機関向けの情報一覧(事務連絡等)(新型コロナウイルス感染症)2021年

啓発資料はこちら
飲食店における感染症防止対策、新型コロナウイルス感染拡大防止(2021年版)、差別・偏見防止、『TVアニメ「はたらく細胞」』、「ラブライブ!サンシャイン!!」手洗いポスターなどを掲載しています。ダウンロードも自由なので、勤務先や学校などで是非ご利用ください。

○SNSにおける情報発信
新型コロナウイルス感染症に対する正しい理解と行動をしていただくために、厚生労働省公式アカウント(Twitter、Facebook)において、日々SNSを発信しています。よろしければ、フォローいただけますと幸いです。

Twitter:https://twitter.com/MHLWitter

Facebook:https://m.facebook.com/Mhlw.Japan

◆ IDWR 2021年48週(第48号)(2021年12月17日)

感染性胃腸炎の定点当たり報告数は第43週以降増加が続いている

IDWR 感染症発生動向調査週報

◆ インフルエンザの発生状況(2021年12月17日公表)

2021年第49週(12月6日~12月12日)のデータを公表しました。全国の定点医療機関当たり報告数は0.01(報告数:35件)です。

インフルエンザに関する報道発表資料

  令和3年度 今冬のインフルエンザ総合対策について

 
令和3年度 インフルエンザQ&A

◆ IASR Vo.42, No.11(No.501)(2021年11月)

特集はインフルエンザ2020/21シーズンです。
関連情報として、2020/21シーズンインフルエンザ流行状況、ILIサーベイランスによる流行状況の把握,2020?2021年三重県、2020/21シーズンにおける山形県のインフルエンザ集団発生などを取り上げています。

 <IASR(病原微生物検出情報 月報)2021年11月号

◎感染症情報◎

〜海外の感染症発生状況〜

◆ コンゴ民主共和国のエボラ出血熱は終息しました

2021年12月16日、10月8日にコンゴ民主共和国北キブ州で発生した、本年同国2回目となるエボラ出血熱(EVD)の流行の終息宣言が同国保健当局より発表されました。

これは最後の確定症例が退院してから、新規症例の発生がないまま、潜伏期の2倍となる42日間のカウントダウンが終了したことを受けたものです。

10月8日に北キブ州ベニで新たな患者が確認され、流行が宣言されてから、計11名(確定例8名、疑い例3名)の患者が報告されました。

これは同国13回目のアウトブレイクであり、同地域では2018年~2020年に2年間継続する大規模な流行が起こっていました。

他方、主要な流行後に孤発のフレアアップが生じることはまれではなく、今回の初発事例についても、ゲノム解析の結果、コミュニティに存在している2018-2020年の流行の新たなフレアアップであったようであることが判明していることから、保健当局は、サーベイランス維持によるフレアアップの準備をしています。

 出典
・WHO アフリカ地域事務局 コンゴ民主共和国 Democratic Republic of the Congo declares Ebola outbreak over(2021/12/16)

WHO Disease Outbreak News (DONs): エボラウイルス病(コンゴ民主共和国)(2021/10/10)

  

以上の情報は厚労省の感染症エクスプレスなどを参考にしています。

行政・法律の問い合わせ先
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埼玉県さいたま市浦和区高砂3-15-1
  埼玉県保健医療部疾病対策課
  感染症・新型インフルエンザ対策担当
  TEL: 048-830-3572 ,3557 FAX: 048-830-4809

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文責・市町村予防接種担当者・医療機関向け医療保健相談
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埼玉県さいたま市岩槻区馬込2100 埼玉県立小児医療センター内
 埼玉県予防接種センター長  川野 豊(予防接種医療相談)
 TEL:048‐601-2200  FAX:048‐601-2201

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