HOME > 埼玉県予防接種センターだより(No 2021-01)
埼玉県と埼玉県医師会の主導で、ワクチン接種体制に関しての話し合いが行われようとしています。
国の方針に基づき優先順位の高い、医療従事者や高齢者が最初の接種対象者になりそうです。
3つの会社が製造するワクチンが候補ですが、進捗状況が最も進んでいるファイザー社のワクチンから始めるようです。
超低温冷凍庫を使って速やかに効率よく接種する体制が必要です。
メッセンジャーRNAのワクチンの経験は皆無のため、様々な情報が不足していますが、3密を避けるなどのウイルス回避手段よりは一歩前進したものと感じています。
緊急事態宣言下で密な協力がもとめられています。ご協力よろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、1月7日、各自治体が公表している感染者数(陽性者数)を集計した結果、感染者は263,307名、死亡者3,856名となりました。
これに加え、これまでにチャーター便で感染者15名、空港検疫で1,977名が確認されており、合計すると265,299名となります。また、国内死亡者は空港検疫での死亡1名を加えて3,857名となります。(1月8日10時発表)
※1 国内事例には、空港検疫にて陽性が確認された事例を公表している自治体の当該事例数は含まれていません。
≪みなさまへのお願い≫
みなさまにおかれましては、日々の感染対策、ありがとうございます。本日、1都3県に緊急事態宣言が発令されました。
新年会等、普段会わない人と会う機会が増える時期ですが、最近会っていない友人知人、初めて会う人と接触しないことが大切です。久しぶりの方との宅飲みも控えてください。
また、できる方はなるべくテレワークなど、より一層の感染対策をお願いいたします。
発熱・倦怠感など、体調がいつもと違うと感じた時は外出を控えるようお願いいたします!また、受診の際は、事前にかかりつけ医など身近な医療機関にまずは電話相談するようお願いします!
<緊急事態宣言についてはこちら(内閣官房HP)>
感染管理に関しては、下記国立感染症研究所等が発表しているマニュアルをご覧ください。
○新型コロナウイルス感染症に対する感染管理(2020年10月2日改訂版)
国立感染症研究所 感染症疫学センター・国立国際医療研究センター 国際感染症センター
別添:
表. 状況、職種、活動種類に応じた COVID-19 流行時における PPE の使用例
更新履歴はこちら ▶︎
○SARS-CoV-2新規変異株 (VOC-202012/01)の分与について(1月4日)
国立感染症研究所で分離されたSARS-CoV-2新規変異株(VOC-202012/01)を試験研究に利用する研究機関等へ分与することといたしました。分与は、感染研病原体等安全管理規程による「病原体等の分与等に関する取扱要領」に書かれた手続きに従って行います。 続きと詳しくはこちら ▶︎︎
注)本ウイルスは四種病原体です。本ウイルスの取扱いについてはBSL3/ABSL3施設が必要となります。
○新型コロナウイルス感染症の直近の感染状況等(2020年12月22日現在)
新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの報告による、2020年12月22日時点での我が国における新型コロナウイルス感染症の状況についてお知らせいたします。続きと詳しくはこちら ▶︎
その他、国立感染症研究所の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報は以下のページでご覧いただけます。
○新型コロナウイルス(2019-nCoV)関連情報について(国立感染症研究所)
≪★新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省ホームページ):新型コロナウイルス感染症 特設ページ≫
お知りになりたい分野別に分類されております。陽性者数、PCR検査の実施人数など発生状況に係るデータも掲載しています。 更に詳細を知りたい場合、CSVファイルの形で過去のデータもダウンロードできます。
この特設ページでは、医療機関の方向けの情報の他、健康や医療相談の情報、暮らしや仕事の情報、国内の発生状況、政府の取組、医療提供体制整備など、幅広く項目を設けております。ぜひご活用ください。
○データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-
これまで発信してきた情報、蓄積してきたデータをよりわかり易く可視化し、国民の皆様ひとりひとりの日々の感染防止対策に役立てていただくことを目的として、新ページを公開しております。今後も新たな情報の掲載やサイト等の公開を行う場合、順次公表してまいります。続きと詳しくはこちら ▶︎
○多言語情報として、COVID-19 Multilingual Guideがご覧いただけます
厚生労働省ホームページでは多言語情報として、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)相談窓口を、やさしい日本語、英語、ポルトガル語、中国語、韓国語で解説しています。 公開先はこちら ▶︎
(COVID-19)のポスター、リーフレットも掲載されておりますので、ぜひご覧下さい。英語版コロナ特設ホームページはこちら ▶︎
○新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)のご利用をお願いいたします!
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA:COVID-19 Contact Confirming Application)を、ぜひご自身のスマートフォンにインストールして、ご利用いただきますようお願いいたします。
本アプリは、利用者ご本人の同意を前提に、スマートフォンの近接通信機能(ブルートゥース)を利用して、お互いに分からないようプライバシーを確保して、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について、通知を受けることができます。
利用者は、陽性者と接触した可能性が分かることで、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることができます。利用者が増えることで、感染拡大の防止につながることが期待されます。
ご利用のスマートフォンによりApp Store またはGoogle Playからインストールをいただくことができます。iOS・Androidともに、現在バージョンは「1.2.1」を配布しております。ダウンロード数は、11月7日現在、合計で約2,301万件(iOS・Android合計)、陽性登録件数は合計で6,732件となっております。
インストールはこちらから ▶︎
アプリの詳細説明はこちら ▶︎(厚生労働省新型コロナウイルス接触確認アプリ)
接触確認アプリについてのQ&Aも更新しております。個人情報などのご不安や不具合に関してもこちらに記載があります。詳細はこちら ▶︎
ソースコードも公開しております。
○厚生労働省からの新型コロナウイルス感染症に関する通知・事務連絡は下記ページに掲載されています。
自治体・医療機関向けの情報一覧(新型コロナウイルス感染症):
また、上記ページ内にもございますが、主な通知・事務連絡(特に医療提供体制及び宿泊療養・自宅療養関係)については、こちらのページにもまとまっております。ご参考ください。
○「3密を避けましょう」ポスターや、感染予防に大切な7つのピクトグラム、手洗いポスター(ラブライブ!サンシャイン!!)、アマビエロゴなど、啓発資料はこちら(ダウンロード自由、ぜひご利用ください。)
現在の状況と厚生労働省の対応については、各国機関やWHO等から発表された内容を踏まえ、プレスリリースとして毎日発表しております。厚生労働省が把握している情報と現在の対応など、プレスリリース一覧は下記にございます。
<報道発表一覧(発生状況、国内の患者発生、海外の状況、その他)>
<関連情報>
○新型コロナウイルス(2019-nCoV)関連情報について(国立感染症研究所)
<厚生労働省英語版ページ>(2020年10月1日リニューアルしました!)
<厚生労働省中国語版ページ>
<多言語情報(Multilingual information)>
<やさしいにほんご しごとやせいかつのしえんについて>
2020年第52週(12月21日~12月27日)のデータを公表しました。全国の定点医療機関当たり報告数は0.01(報告数:69件)です。
<インフルエンザに関する報道発表資料>
2020年12月22日 コンゴ民主共和国での第11次エボラ感染の収束が宣言されました。
リンク先はこちら ▶︎
以上の情報は厚労省の感染症エクスプレスなどを参考にしています。
行政・法律の問い合わせ先
☆~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
埼玉県さいたま市浦和区高砂3-15-1
埼玉県保健医療部疾病対策課
感染症・新型インフルエンザ対策担当
TEL: 048-830-3572 ,3557 FAX: 048-830-4809
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~~・~・~・~・~・~・~・
文責・市町村予防接種担当者・医療機関向け医療保健相談
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
埼玉県さいたま市岩槻区馬込2100 埼玉県立小児医療センター内
埼玉県予防接種センター長 川野 豊(予防接種医療相談)
TEL:048‐601-2200 FAX:048‐601-2201
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
予防接種を推進し、埼玉県民のVPDの撲滅をめざすという趣旨のもと、小児科医はもとより、埼玉県で予防接種に関わりのある産婦人科・内科・耳鼻科などの 医師・保健師・助産師・看護師・その他コメディカルスタッフなど多くの職種の方が会員となり、埼玉県における予防接種の状況の正確な把握、多くの貴重な情 報の共有などを目指して活動をしております。
会員の皆様
彩の国 予防接種推進協議会へのお問い合わせは専用のお問い合わせフォームよりお願いいたします。 予防接種に関する質問、彩の国 予防接種推進協議会にて議論してもらいたい議題などがありましたらご連絡ください。