HOME > 埼玉県予防接種センターだより(No 2017-07)
ワクチンの安定的な供給体制の確保のための備蓄プログラム整備事業(以下「本事業」という。)は、自然災害等によって、ワクチンの安定的な製造に支障を来すような問題が発生した場合においても、予防接種法(昭和 23 年法律第 68 号)第5条第1項による予防接種(以下「定期接種」という。)等を持続させ、ワクチンの安定供給体制を確保することを目的としています。
公募の詳細は以下の通りです。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000167809.html
咽頭結膜熱の定点医療機関当たり報告数は減少しましたが、過去5年間の同時期と比較してかなり多くなっています。
手足口病の定点医療機関当たり報告数は第13週以降増加が続いています。
<IDWR 感染症発生動向調査週報>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2017.html
いわゆる"夏風邪"の原因としては、手足口病、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱の3つがあります。ワクチンはなく、またウイルス性ですので抗菌薬は効きません。そのため、感染予防には、感染者との濃厚な接触・タオルの共有を避け、手洗い・うがいを徹底しましょう。
<感染症法に基づく医師の届出について ~手足口病~>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/0…
<感染症法に基づく医師の届出について ~ヘルパンギーナ~>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/0…
<咽頭結膜熱について>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou17/01.html
海外では、日本では見られない感染症も発生していますので、感染症に対して注意が必要です。
渡航先で感染症にかからないようにするためには、感染症の正しい知識と適切な予防方法を身につけることが重要です。また、帰国時に発熱や咳、下痢など具合が悪く体調に不安がある場合や動物に咬まれたり、蚊に刺されたなど健康上で心配なことがありましたら、検疫所にご相談ください。
感染症には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上と長いものもあり、帰国後しばらくしてから具合が悪くなることがあります。その際は、早急に医療機関を受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での職歴や活動内容、動物との接触の有無、ワクチン接種歴などについて必ず伝えてください。
厚生労働省ではWEBサイトを通じて、夏休みに海外へ渡航される方に、海外での感染症の予防方法や帰国後に注意すべきことなどの情報を提供しています。ぜひご覧ください。
医療機関の皆様におかれましては、海外での感染症の注意喚起にご協力をお願いします。
<夏休みにおける海外での感染症予防について>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/tr…
<検疫所ホームページ:FORTH海外で健康に過ごすために>
http://www.forth.go.jp/
ウイルス性出血熱は国内では発生していないものの、海外では発生がみられています。海外で感染し、国内に持ち込まれるリスクに備えておく必要があります。
この度、「ウイルス性出血熱への行政対応の手引き」を更新いたしましたので、ご活用ください。
<ウイルス性出血熱への行政対応の手引き(第二版)>
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyok…
<事務連絡>
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Ke…
以上の情報は厚労省の感染症エクスプレスなどを参考にしています。
行政・法律の問い合わせ先
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埼玉県さいたま市浦和区高砂3-15-1
埼玉県保健医療部疾病対策課
感染症・新型インフルエンザ対策担当
TEL: 048-830-3572 ,3557 FAX: 048-830-4809
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文責・市町村予防接種担当者・医療機関向け医療保健相談
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埼玉県さいたま市中央区新都心1番地2 埼玉県立小児医療センター内
埼玉県予防接種センター長 川野 豊(予防接種医療相談)
TEL:048‐601-2615 FAX:048‐601-2253
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予防接種を推進し、埼玉県民のVPDの撲滅をめざすという趣旨のもと、小児科医はもとより、埼玉県で予防接種に関わりのある産婦人科・内科・耳鼻科などの 医師・保健師・助産師・看護師・その他コメディカルスタッフなど多くの職種の方が会員となり、埼玉県における予防接種の状況の正確な把握、多くの貴重な情 報の共有などを目指して活動をしております。
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